1977-06-24 R.H.の手記 いくつか古書を見ながらのみなおし。途中、暖めたブランデーに蜂蜜とバターを浮かべたものを所望。Dが台所にバターを取りに行った隙に、欲しかった『東西男女造化機論』を鞄に放り込む。常々、豚に真珠だと感じていたので罪悪感はまったくない。ものがあるべきところにあるということはまったき自然な理なり。