2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日のライブについて、フェルナンドはヒヤヒヤしたのは事実だが、企画者としてはこういうものこそが見たいのだ、ラディカルだった、と言ってくれる。演奏中、自分がなにかにチャレンジしている気持ちだったのも確かだった。直接話したかったな。次の機会が…
駅で落ち合い、車内でバカ話に花を咲かせつつジュネーブへ。駅でフェルナンド・シクストと会う。cave12は大きなスクワットで、3つの建物に60人以上が住んでいて、しかも増殖中。中心人物にはスペイン出身の人が多く、内部での会話がスペイン語が主だ。マッ…
バスを乗り継ぎジェイソン宅へ。ジョセフィーヌと遊ぶ。ジェイソンに8mmを扱っている中古カメラ屋に連れて行ってもらったが値段は高め。チューリッヒ駅では無料自転車レンタルサービスを提供している。マッティンと二人で市内サイクリング。古い町並みが残っ…
ここ数日移動とライブが続いたのでさすがにちょっと疲れていたが、昏々と眠ってわりに回復。シャワーをあびてそのまま寝たので起きたらものすごい髪型になっていた。軽く朝食をとってチューリッヒへ。ジェイソン宅におじゃまする。一ヶ月のジョセフィーヌち…
朝7時起床。朝焼けが美しすぎる。瓦礫の中に煤けた家具を配置したリビング・ルームでコーヒーを飲み、車でウィーン空港へ。無線インターネットが使えるのでメールをチェック。生まれたばかりの赤ちゃん写真が送られてきて一瞬ギョッとしたが、デヴィッド・…
雨。ルカとペトラちゃん、アレンカちゃんとランチ。赤みがかったビネガーをタバスコと間違えて思い切りかけてしまったことを差し引いても美味なパスタ。今日はスロヴェニア山間の町チェルクノでライブがある。鉄道は通っていないため交通手段は一日数本しか…
早朝、路面電車を乗り継ぎウィーン・シュドバノフ駅へ。スロヴェニアの首都、リュブリャナへ向かう。約6時間の旅路。客席はまばらでコンパートメントに横になる。保存してあるのだろうか、国境を越えると駅ごとに蒸気機関車がある。プラットフォームで企画…
昨日見れなかったジョセフィヌムへ。解剖学博物館。これまたおびただしい数の蝋細工による人体標本。18世紀末にイタリアの職人によってつくられてものらしい。血管の網、筋肉の流れ、内蔵のぬめり、鬼気迫る精巧さ。チェコの乾燥僧侶とはまたちがった威圧感…
紛失した荷物が無事届く。一安心。訪れた美術館はすべて到着した瞬間に閉館。ディエターの家にマッティン、クラウスもきて四人であそぶ。ディエターは聞いた文章を瞬時に逆回転させるという特殊技能の持ち主だ。たとえば、ブルーノの教会にかかれていた文章…
イヴァン氏の案内でブルーノ観光。カプチン教会(名称不確実)地下に眠るおびただしい数のひからびたお坊さんが圧巻。18世紀の死体をこんなに大勢一度に目の当たりにするのははじめてである。壁にかかれた文字は"what you are, i was, what i am, you will b…
これからベルリンを発ちチェコに向かいます。 ・・・とおもったらウィーンの空港で荷物紛失中! 結局、空港で荷物は出てこず、手続きだけしてチェコへ。車窓が美しかった。水木漫画に出てくる墓の番人が住んでいそうな小屋が、ぽつりぽつりと立木の合間に見…
盟友マッッティンと再会。地獄への扉を開く。
Forbidden Planetの書籍売り場にて、地球空洞説についての本がないか尋ねたところいろいろ探してくれた。「反重力」コーナーはあったものの、これという本はみつからず。別のオカルト本屋を紹介してくれたがそこは魔女や呪いがメインで科学ものはなかった。 …
ポール・フッドに地球空洞説についての見解を求めたところ、アースはフラットであると主張された。
ヴェルヌによれば地球の中心にマグマがあるという説は誤りであり、地底には空洞があるそうだ。真っ暗だと思ったら大間違い。鉱物の電気的な作用による「太陽」がそこにはあり、海があり、また太古の生物が生息している。リーデンブロック教授が見たのは身の…
インチョン空港にいます。これからロンドンに向かいます。 ルーディー・ラッカー『空洞地球』を読みたかったのにどの本屋さんにいってもみつからなかった。飛行機のなかでは読みかけだったヴェルヌの『地底旅行』を読むつもりです。ほかにも地球空洞説につい…
視線の向こうに去りゆく終電をとらえ、途方に暮れた夜の新宿。明日はバイトなので、マンガ喫茶にいって朝帰るのもつらいし、おもいきってカプセルホテルにきてみました。狭くて怖いのではないかといままで敬遠し続けてきたものの、思いの外快適。無線LANだっ…
戸塚君が雑誌を刊行した。誌名は『nu』。対談、インタビューのみで構成された潔い内容。特定の場所や人物が独自の関心事を追求する過程において、どのようにして求心力となり、またどのようにして攪乱する力となったのか。近年の東京における「シーン」なる…