怪奇大作戦』をビデオでみているのですが、面白すぎます。あらゆる怪奇現象を科学で解明するSRI。だが、そのよりどころになっているはずの科学自体が怪奇なので世界観は謎に包まれている。実相寺監督のがとくにすごい。この時代のテレビ番組には、なんというか、心意気をかんじます。アニメ制作の仕事をしている友人に聞いたところ、最近のテレビは残酷描写 などについての自主規制が厳しくなっているようだが、もっとこどもにトラウマを与えたほうがいいとおもう。人食い蛾の鱗粉により、人間が一瞬にして白骨化するシーンをみて、チビっ子が死について深く考え始めることだってあるだろう。最近はロボットを破壊するシーンすら難しいそうです。夜オフサイトで大蔵さんにあう。今更ながら、欧州ツアーの録音をまとめて受け取る。全部でDAT7本。日の目をみたりするんだろうか。いや、それ以前に全部聴くのか? 近況報告や、映画のはなしなど。やはり『マイノリティ・リポート』はマストだろう。ところで最近畠山さんが絶好調。枠が与えられたほうが創作しやすいのはなぜなんでしょう。 まだ熱っぽい。