チラシ

今月末に迫っているアクセル・ドゥナーとマッティン、京都と大阪ライブのチラシをつくる。自他問わず、プロフィールを書くのは難しいです。必ず、こんなことじゃないのになぁという気持ちになってしまう。広く知られている人ではないし、なにかとっかかりは必要だと思ってやってるんだけど。ま、ちゃんとホームページつくって、彼らの音が聴けるようにしておけばいいのですね。いそいでやらなきゃ。しかし、チラシまきを江崎さんにお願いしたいのだが、あの方は大阪に出る電車賃がないとおっしゃるので、注意が必要だろう。
Mattinのホームページは
http://www.mattin.org/
音楽以外にもいろいろやってる。
それから
http://www.antiopic.com/allegorical/july2003.html
ここで、Mattinのソロがmp3で聴ける。名演ではないでしょうか。

ってこれだけだと説明不足ね、いくらなんでも。Mattinはバスク出身のラップトップ奏者で、1977年生まれだから僕より一つ年下か。コンピュータの内蔵マイクと内蔵スピーカーのフィードバックで演奏する。ソフトウェアによるシンセシスとか、サンプリングとかは使わないのだ。へんな言い方だけど、コンピュータ自体の音で演奏したはじめてのコンピュータ音楽家かもしれない。手法についてくどくど言うのは野暮なんでやめときますけど、音楽かっこいいです。プロフィールにかいてあった表現を引用すると、ホワイトハウスmeetsラドゥ・マルファッティってなあり得ない感じをやってのけてるのだ。僕はたいへん感銘をうけました。
Mattinについてはまたなにか気がついたら書きます。