ジャン=フィリップ

ジャン=フィリップ君は79年メッス生まれ。笑顔がチャーミングなナイスガイだ。去年、ポール・フッドによばれてマーク・ウォステルと一緒にレゾナンスFMに出たとき、彼の曲をかけた。楽器についての解説を求められたので、ミキサーの基板に直接さわってと普通に説明したら、ポールがあの調子でそれって危険じゃねぇの?と聞くので、もうすぐ死ぬね、確実にと答えてしまった。さっきメールがきていたので、現時点での生存は確認されている。是非ライブにきて本人の演奏を見ていただきたい!


2004/4/9(金)代々木オフサイト
open 19:30 start 20:00 1,500円+ドリンク代(200円〜)
ジャン=フィリップ・グロス / ユタカワサキ デュオ
ベン・ドルウ ソロ
ローレンス・イングリッシュ ソロ


2004/4/12(月)名古屋カノーヴァン
open 19:00 start 19:30 1,500円(1drink付き)
ジャン=フィリップ・グロス / 西出剛大 / poca / 宇波拓
http://homepage2.nifty.com/canolfan/


2004/4/13(火)京都カフェアンデパンダン   
open19:00/start19:30 1000yen
"cuisine. dish.11"
Lawrence English(ROOM40 from Australia)
Jean-Philippe Gross(Fragment from France)
Montage(MONOTYPE)
DOOG
http://www4.ocn.ne.jp/~busratch/


2004/4/14(水)大阪 ポコペン
start 20:00 800円+ドリンク
ジャン=フィリップ・グロス 梅田哲也 西川文章 江崎将史
吉崎章人 栗原淳行 oscilloscottie 宇波拓
http://www.poco-pen.net/
http://siranami.m78.com/


2004/4/15(木)広島 ギャラリーアンゴラ
open 19:00 start19:30 1500円
ジャン=フィリップ・グロス / 竹内みつ / 宇波拓
http://www2.cc22.ne.jp/~jacq/


ずっとうちにいつづけたマッティンは明日の朝帰って、明後日の午後にはジャン=フィリップ到着だ! 今月、僕のバイト代はいったいいくらなんだろう?ちなみに今回、ジャン=フィリップ若いし、全部バスで回ろうと考えていたのだが、「JRレイルウェイパス買ったよ!」との連絡。新幹線乗り放題じゃないか・・・。移動だけ別行動ってのもありかな。


実際、貧乏ヒマ無し状態でここ数日、日記書いてる余裕もなかったが、印象深い出来事をかいつまむと、土曜日、スリーピング・ビューティーのライブを見に行った。モニター環境がよくなかったみたいで本人達は不完全燃焼とは言っていたけど、見てる方は面白かったなぁ。デジタルハードコアにバグパイプがはいっているのでインパクトに気をとられるけど、実は曲が結構凝ってて聞き応えがある。最初、「サルビアの花」をカバーしていたので、マッティンにこれはジャックスの早川義夫の曲だと説明するとオー、ファンタスティックとの返事。対バンだったオーラル・ヴァンパイアという二人組が最高におもしろかった。打ち込み担当の人はジェイソン風のマスクをかぶっていて、ヴォーカルのお姉さんは、ゴス系というのだろうか、黒ずくめのドレスでキバを生やしていて、あと、体が柔らかい。狭いライブハウスでこういうショーアップされたものをみるのは衝撃だ。16世紀から甦った吸血鬼だということだが、茶目っ気があるので見ていてイタイタしいかんじがしなかった。こういうのは意外と珍しいんじゃないだろうか。僕が慣れてないだけか。マッティンもご満悦の様子。


日曜は円盤でライブで、マッティンと飛行機の中で会ったというオーストラリアの若者が来てくれてたんだけど、こいつはスゴかった。趣味がすごい似てる。ひばり書房とかラブクラフトとかのはなしが普通にできたもんなぁ・・・。泉君と「オー!ユー・ライク・ギニー・ピッグ!!!」といって握手を交わしている姿は感動的ですらあったね。日が合えばもう一度会いたいものだ。


月曜は大蔵さんのスタジオで非常階段のJUNKOさんとマッティンのデュオをレコーディング。これは、ちょっとすぐ言葉にするのは難しいけど、とにかくすばらしかった。一点、終わり間際、僕のスピーカーからなにかが焼け焦げるにおいがしたのをのぞけばね・・・。30分爆音でフィードバックさせてたからな。


今日はバイトの後待ち合わせしてマッティンと山猫印刷へ。杉本/戸塚/マッティントリオ、ジャケットもできました。ライブが2/5だったっけか?すっごいはやいな。