ランチ

あいかわらず懐かしのアニメソング漬けはつづいている。やっぱりGUGUガンモの主題歌、アダルトでかっこよかったなぁとおもって調べてみたら、歌っていたスージー松原こと松原みきさんが昨年亡くなっていたことを知った。なぜか喪失感あり。ほかの作品も聞いてみよう。それから「死霊のしたたり」サントラを繰り返し聞く。あの素晴らしいオープングが想起される。未発表シーンもみれるスペシャルエディションDVDがでているようだ。たぶん買っちゃうな・・・。PIT INNで大友NEW JAZZ ENSEMBLEに二曲参加。エリック・ドルフィーのOUT TO LUNCHを全曲演奏ということだったが、私は聞いたことがなかったので一昨日大蔵さんにCDを借りました。こういうライブはほんとうに難しい。ともすれば、「外部」担当というか、バンドを相対化する位置にいるだけになってしまう。結局やってることはバンドの領域を規定しているのに過ぎず、それはそれで面白いときもあるが、役割を明確にしました的なことはあまりやりたくない。大友さんの狙いももちろんそういうことじゃなくて、察するに、互いに疎外されたものを無関係性の提示としてではなく、おなじ場に存在したという出来事としてみる可能性をさぐるということだろう。例でいっちゃうと簡単に聞こえてしまうが、たとえばサックスのアドリブとサイン派が音の現象として干渉するポイント、とか。まぁ実際そういうのは平面化されがちなPAを使う現場ではかなり難しいことだし、説明的なことをやても意味ないし・・・とまぁいろいろ思うところもあり。ひとつあるな、とおもうのはストラクチャー上のアプローチで、よくしらないけど例えばジャズならテーマがあってソロをまわしてテーマ、というながれ、これにまぁ準じているようないないようなよくわからんポイントで機械的な演奏をしていたら、ジャズバンド+ノイズとしてではなく、聴き方によっちゃ全体を明解なブロックが連なったり重なったりした時間の経緯として認知することもできるかとも思ったんだけど、まぁライブはそんなに甘くないです。自分としてはわりとゆにいくなものになっていたかなぁという手応えもあるけれど、でもどう聞こえていたのかはわからない。ともあれよい経験でした。打ち上げは沖縄料理屋で。しこたま飲んでしまいました。