接触

まだ二回目ではありますが、ループライン室内楽シリーズは、終演後の達成感に他では得難いものがある。これからもできるだけ月1ペースくらいで続けていって、最後は参加者総出演のフルオーケストラコンサートを開くという妄想が首をもたげつつあるので、頓挫しないようがんばりたいものである。次回は11/2(金)で、発起人の杉本、大蔵、宇波に加え、ヴァイオリンの木下和重ほかが出演予定。演目も興味深いものになりそう。


さて、とうとう『オトシモノ』が公開となりました。
http://www.otoshimono.jp/
繰り返しちゃいますが、いまでている『映画芸術』という雑誌に映画評を書かせていただいています。映画をぜひごらんになって、ついでにお読みいただければ幸いであります。
ところで、同日公開になった『地獄の変異』という映画がものすごく気になる。米国政府が接触しているのは実は宇宙人ではなく、地底人なのかもしれない。


こないだ観たMUMUは、イージーリスニングの究極形を目指した末、だれもやったことのない領域に達してしまったという趣きでやはりすばらしかった。ああいう揺るぎないものにはやはり感銘を受ける。対バンだった大島君の新バンドCUもシンプルな音づくりながらかなりかわった骨格でおもしろかった。