an evil guest

ジーン・ウルフ"an evil guest"読了…呆然とする。魔術の如き作品。後半、章を重ねるにしたがって世界の見え方がばたばた変わってしまう。しかも…太平洋の島々がでてきた時点で気づくべきだった。これは「彼の地」についての書物だった!あの大学もあの大学だったし…、ウルフとラヴクラフトが明確に繋がった。ただトリッキーなだけでなく、人物が俗っぽくて魅力的で、「太陽の書」のジョナスもそうだったけど、どこか次元の彼方に消えていった人をおもうと、なんともいとおしい気持ちになるなぁ…。いやーすばらしい読書体験をまたしても。ありがとうございました!!!

この勢いでもうすぐでるらしい新刊Home Firesをなんだかわからないまま注文。

今日はtotas causas de malignitatのリハ。単純に繰り返すことで技術がリニアに向上するのが面白い、が、自分の掘った落とし穴にどんどん落ちるのをなんとかしないと…。普段着のブラックメタルバンドです。ぜひご来場ください!!

totas causas de malignitat

1月15日(土)
open 19:30 start 20:00
adv. 2000 yen + d / at door 2200 yen + d
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http://malignitat.hibarimusic.com/