R.H.の手記

ペリカンの足につかまって、アラスカへ。白クマめがけて廃棄処分の冷蔵庫を投下。見事ヒット。死肉と成り下がった白クマを後目に、凍てついた大地めがけて朗々と私の歌うハットリアリアを響かせる。佳境に差し掛かった頃、地面がわれ、なかからペンギンの赤ちゃんがたくさん現れる。母を思う寂しさのあまりだろうか、すべて死んでいた。帰り道、丸子温泉に立ち寄り、おじいさんたちと四方山話。世界各地にちらばるドラゴンボールを7つあつめると、神龍があらわれ願い事をなんでもかなえてくれるというウワサ話をきく。