ザ・ムンズと創作料理

sound323から課された英作文の宿題、今日あたりが〆切だ。マズいよ。ほかにもやらなければいけない作文がいっぱいあって、とてもお酢におびえている場合ではない。でも逃避したいのでここに一週間前のことを書いてみます。アネッタとアンドレアは作曲をしたいそうなので家に残り、Mattinはクラストのライブに行って、僕は高円寺に別のライブを見に行った。パラガの企画で、小倉のザ・ムンズというバンドが来ていたのだ。ヤス君とはブロークン・コンソートとギャラリー・ソープに行ったときに会って、その時彼は泥酔して吼え続けていた。でも泥酔してるのはいつものことらしい。その後、新宿ではじめて歌を聞いた。かっこよかったです。曲も声もすごく洗練されてるんだけど、それを気付かせないくらい素直にやっていた。初期衝動がそのまんま甘美なポップスになっている。この日はそれが完全に裏目に出て、緊張してたのかな、はじまる前にはすでにグダグダに酔ってて、ライブは崩壊していた。でも歌うとイイんだよ。前回見たときは弾き語りだったんだけど、三人編成のバンドもすばらしかった。稚拙なんじゃなくて、無駄がないんだとおもう。若干酒量を減らしてまた聴かせてください。途中で帰っちゃってゴメン。お客さんがきてたの。で、そのお客さんは、帰るとご飯をつくっていてくれた。僕はいつもお客さんに食事の面倒を見てもらっているな。申し訳ない。ダッフェルデッカー氏のつくる目玉焼きは格別だった。半分が適度な硬さで半分がイイかんじで半熟なの。それはさておき、「フレッシュなパスタをみつけたわ!」とアンドレアがいうので、見せてもらったら喜多方ラーメンだった。一応指摘はしたものの、結局想像力でカバーすることに。最終的には昆布の入ったトマトソースの洋風焼きそばのようなものだった。さすがに一瞬躊躇したものの、今まで全く食べたことのない味、そして食感。興味深かった。あと、アネッタのアイディアで、オリーブオイルの代わりにごま油であえたプチトマト。これが意外にいける! サカナを焼くときはすごかったな。アネッタが尾をつかんでフライパンに放り投げたんだけど、当然油がはねまくって、自分でやっておきながら絶叫をあげて逃げまどっていた。フライパンの蓋を楯に冷静に対処するアンドレア。さすがにいいコンビだ。その様子の一部始終は8mmで撮影したんだけど、室内なのであまりよく映ってはいないだろう! 楽しかったなー。遅れて帰ってきたMattinはバリバリ平らげた。
話は戻りますが、ザ・ムンズのライブはレコ発だったんだった。バンブルビーというレーベルから出ています。すごくいいです。
http://fweb.midi.co.jp/~bumblebee/diskfile/discBBCDE22.html