満身創痍

hibarimusic2004-03-13

ダニエルの車で郊外につれていってもらって、公園を散歩。風景としては東村山とほとんどおなじである。ただ、苔が生えているため木々がしめった緑色に染まっているのがちょっとファンタジーな雰囲気だった。池に木片を投げ込んで犬に拾わせているおばさんがいた。マレーシア料理屋でビーフンをたべて、僕はライブのためsound323へ。サックスのセイモア・ライトとのデュオ。昨年の目撃情報では悪漢にボコボコにされたために満身創痍だったということだったが、元気そうだった。店のオーナー、マーク・ウォステルとも再会を喜ぶ。一緒にいろいろツアーしてすっかり仲良くなった。ロードリちゃんやクライヴ・ベル氏、それから土岐君の後輩で、いまロンドン在住という学生さんなどが見に来てくれていた。セイモアはかなりアクロバティックで強力な音楽。最近はまわりで何がおこっても淡々と演奏できる心境になっている気がする。午後3時からはじまって30分1セットのみっていうライブはなんだかすごくいいなぁ。コーヒーを飲んで、それから323で浪費。エディション・ヴァンデルヴァイザーから出ているクリスチャン・ウォルフ「STONES」などを買う。あとできいたら、極たまに石の音がコツンとなる名曲だった。夜、またダニエルがインド系のひとが多く住んでいる地域につれていってくれた。インド映画専門の映画館や、サリー専門の服屋などがあって、別の国といったおもむき。カレーがすごくおいしかった。