超合金
アクセル、マッツ、コルと古池君とお好み焼き屋へ。すでに昼ご飯を食べていたマッツはお茶を飲むとなにかに急かされるようにディスクユニオンへ。残された我々は早くもビール。古池君はアクセルとコルと大久保の楽器屋さんに行って、私はマッツを高円寺および西新宿の各レコード店へ案内。さすがディスカホリックの名に恥じぬ躊躇なきレコード買い。ただのジャンキーである。果たして聞く時間はあるのだろうか。リハ間際にピットインに送り届けてから私は古池君ととしまるさんと合流しライブ前から蕎麦屋で打ち上げ。最近こんなのばっかりだ。ピットインは満員。いま酔っぱらっているので内容についてはまた今度にして、終わった後はその場で打ち上げ。全員、疲労と高揚感が入り交じった妙なテンションに。3時過ぎようやくお開きになったが、微妙に飲み足りないというアクセルと私のデュオで二丁目の居酒屋に入り、日本酒を酌み交わす。ウッカリ音楽と人生について語り合う羽目に。結局始電まで。ところで奇面組を全巻読み終えた。あのラストには賛否両論あるだろう。だがこのたび、連載終了当時に子供ながらに感じていた、人間の存在が幻のように目の前から消えていくような切ない思いがよみがえり、なんともやるせない気持ちになってしまった。次は「燃えるお兄さん」でも読むか・・・。関係ないけど最近、体が超合金で足がキャタピラ、腰の部分が回転して毒ガスを噴出する機能を持ち、全体のバランスからすると頭部が小さく見える猿を見かけた。バナナを食べていたので猿だとわかったのだ。欧風カレーの材料に最適らしい。