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ケーブルテレビで「イノセンス」と「甲殻機動隊」を続けてみる。だれかに聞いたけど、機械を通じて視覚信号を脳神経に送る実験はもう成功しているそうで、記憶を外部化する時代もそう遠くないのかもしれない。だが誰に聞いたか思い出せないから嘘かもしれない。DVDで「テイクン」の1と2を観る。シリーズ監修はスピルバーグで、1の監督はトビー・フーパーだ。タイトル通り、宇宙人に拉致される話。もしかしてスピルバーグは米政府と宇宙人との関わりについてなにか知っていて、作品を通じて我々になにか伝えようとしているのではないかと思わせる作りが魅力だ。全十巻。残りも一気に観るつもり。