ワタリウム

Manfred Werder氏のコンサートを聞きにワタリウム美術館へ。全部で4000ページあるという作品"2 performers pages 1-4000"の一部が演奏された。小型のハーモニウムのような楽器と笙のデュオで一時間、それから一時間あいだをおいて、笙とマンフレッド氏本人による小さなハーモニカのデュオで一時間。音は聞かせるためというよりも、その特定の時間と場所に意識をむけるためのガイドとして鳴らされているようなかんじ。むちゃくちゃシンプルだが、時間の流れが贅沢にかんじられる。笙がやや表現過多かな、とも思ったけれど、すばらしいコンサートでした。情報おしえていただいたjnnさんありがとうございました。おなじく来場されていた角田俊也さんと党首・杉本拓さんと、米本さんの四人で渋谷の天狗で飲む。楽しかった。