いろいろありました

hibarimusic2006-07-15

マッティン/ギオネ/デンツラー/宇波バンドは京都、大阪、名古屋、東京とツアーをして、円盤でジャン=リュックと泉君の咆哮がトイレから聞こえてくるマッティン弾き語りライブがあって、ハイツでコンピューター音楽の夕べがあって、それからマッティンと二人で韓国に行ってきた。アストロノイズの二人も、今回企画してくれたリュー・ハンキルもリスキーな演奏でかなりよかった。帰ってスタジオイナフジで死霊のコンピューターシークレットギグ。ミニマルなオーディエンスを前に半裸で絶叫するマッティンと突然ドラムを殴打しはじめた竹田君にしびれた。そしてループライン。ジュンコさんのメーターが振り切れたまま持続しスパっと終われてしまう潔さ、気高いです。杉本、マッティン、僕トリオはへんな音楽でした。あれはなんだったんだろうと後から考え込んでしまうものほどやりがいがある。翌日、蕎麦をたべてマッティン帰国。とにかく、とんでもないこと以外はやる意味がないと本気で思っているマッティンなので、一緒にいるとそのバイタリティに翻弄されつつ、うける刺激も最大級。今回はいろいろ録音もできたので、これからしばらくそれと格闘してみます。中国ツアーをはじめてから気付いてみると一月近くたっていて、疲労のせいかなんだか惚けてしまった。それでもなんとか徹夜で映画評を一本書き上げた、とおもったら、実家に泥棒が入りました!二年ぶりです。かなりいやです。
さて、レバノン情勢が混迷中である。私は3年前大蔵さんとあそこにいたので、どうも対岸の火事のようには思えない。いろんな人からメールが来たことをきっかけに、マザンがブログをはじめたようなので、是非よんでみてください。
http://mazenkerblog.blogspot.com/
それから、なぜかリリースのつづくslub musicより、杉本さんと私のギターデュオCDがでました!タイトルはずばり「天狗と狐」。名演です。いまのところライブ会場でお買い求めいただけるはずです。