機械じかけの小児病棟

歌舞伎町にて『ハチミツとクローバー』とどっちにしようかまよった末、「もう、だれも退院できない」というコピーにひかれ『機械じかけの小児病棟』をみる。タイトルから勝手に子供拷問マシーンの登場を期待していたが、そういう映画ではなかった。やや実力行使しすぎる感があり、もう少しじっとしていればもっと恐ろしい存在になったのではないかという気はしたものの、根拠の不明瞭な妄想に裏付けれたメカニックな悪霊がでてきてとても満足。霊体と無機物が結合したものがでてくるといつも「これだ!」と思ってしまう。このことについてもっと考えると、大事なことがわかるような気がする。ちなみに主演はアリー・マイラブのキャリスタ・フロックハートで仕事はできるがトラウマのため精神不安定という役柄が板に付いていた。
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そういえばフィンランドより森の妖精コルピクラーニが来日決定とのこと。
http://www.loudpark.com/
お値段ははるが行きたいなぁ。