ダンス・オブ・デッド

DVDでトビー・フーパーの『ダンス・オブ・デッド』。ロバート・イングランドが単なる狂人ではなく、人間的な人物にみえてしまうところが逆に恐ろしい。第三次世界大戦以降のアメリカに生きるという現実が、妙に生々しく描かれている作品だった。911以降にホラー映画を撮ることについて真摯に取り組まれたのではないかとおもったが、観たのは奇しくもその日付。しかしまぁ「死のダンス」はほんとに後味がわるかった。マスター・オブ・ホラーはほかの作品も楽しみ。
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