ulrichsberg1

朝7時発の電車でハンブルグからパッサウへ。車窓がうつくしい!7時間かかったけどとくに退屈はせず。車にのっけていただいてウルリシュベルグへ。予想をこえてのどかなところでおどろきました。どういう経緯だかよくわからないのですが、ここでのコンサートではなぜかチェンバロを弾くことになっていて、しかしながらこの日が人生初のチェンバロにさわる日だったのである。チェロのノイドと、数年前マッティンと共にお世話になりましたチェコのイヴァン・パラッキーとのトリオ。なんだかよくわからないまま本番に突入。チェンバロはすばらしい楽器です。ダイナミクスのコントロールができないところがなんだか新鮮。あと、キーを押すときのクリック感、アクションが戻るときのなんともいえないタッチがなんとも魅力的。買えるものじゃないのだろうけど、ほしくなってしまった。会場にはブーカードほか見知った顔が多く、はじめてきた村なのになんだかアットホームな雰囲気でありました。