ウィーン/ロンドン

今回はウィーンでグラーシュを食べなかったので、早起きして深夜営業のレストランに行こうかなどと冗談でいっていたら、朝、近所の肉屋でディータがほんとに買ってきてくださって、起きてすぐどんぶり一杯のグラーシュをたべる羽目に。でもおいしくて、すべてたいらげました。飛行機でロンドンへ。ティムとアンハラッドのところにおじゃまして一息ついてから、ルーク・ファウラーの展示がはじまるサーペンタインギャラリーへ。準備がたいへんだったようでやつれ果てた角田さんとお会いする。ルークと角田さんの作品はサイズが大きくなっていた。横トリではまわりの音が入り込みすぎててどうも鑑賞に集中力を欠いてしまったが、ここはそんなことはなさそう。あと、よくわかっていなかったのだが、先日チャンネル4のために私が手拍子をいれたルークの作品も流れていた。でも、こちらは全4作品のサウンドトラックがごっちゃになって展示されていて、混沌としていた。上映はフィルムでなので、とても存在感があった。そのあと、超セレブなレストラン的なところに行って食事会。とくに溶け込むこともなく、角田さんといろいろお話できました。しかしまぁ、こういう場だけに無駄なお金をかけているようで、ギャラリーは作品のためにではなく、社交のためにあるかなぁとおもってしまいました。
展示は
http://www.serpentinegallery.org/2008/06/luke_fowler7_may_14_june_1.html
チャンネル4のやつは
http://www.channel4.com/programmes/3-minute-wonder/episode-guide/series-3
私のほか、角田さんと、リー・パターソンと、もうひとりだれか、が音楽をつけています。