天狗と狐

明日は
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天狗と狐
(杉本拓 宇波拓

2010年12月03日
19:30開場 20:00開演
2000円+1drink
loop-line
http://www.loop-line.jp/

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「天狗と狐」、ほぼ一年ぶりのライブで私としては盛り上がっておりますが、世間からみたらそもそも誰なんだという話かと推測されますので一応ご説明さしあげますと、杉本拓さんと私のデュオです。この二人にとって、いまとなっては珍しくなってしまった即興演奏のユニットというところが特色でしょうか。元々はギターデュオだったのですが、メトロノームとモーターによる生音テクノになり、2人で手拍子をするデュオになったりして、目下の最終形態は影絵になってました。しかもそれぞれ特に打ち合わせもなくそうなってまして、やり始めるまでなにを使うのかすら不明という点では、字義通りに即興を追求しているとも言えるかもしれない。明日はどうなることやら。

今日は、フォークジャンボリーに向けて、原將人with植野隆司のリハ。今日初対面の2人でしたが、原ワールドに植野さんが見事にとけ込んだすばらしい演奏でした。しかも明日12/3は21時から
http://www.ustream.tv/channel/jolls4f
で、原さんのレクチャーコンサートのようなものがあり、植野さんこちらにも参加される羽目になっておりました。さすが原さん、人を巻き込む勢いがすごいです。ただ、こちらは録画でもみれるそうなので…こちらとしては天狗と狐を宣伝したい次第。

日曜のキッドアイラックフォークジャンボリー、満席になってしまうと物理的にご入場いただけない可能性があります。まだもう少し余裕があるみたいなので、お早めにご予約されることをお勧めいたします。
http://unami.hibarimusic.com/?p=469

映画一揆で『土竜の祭』。自らの生み出した怪物に対峙するという井土さんらしいテーマが読み取れるにもかかわらず、殺伐とした犯罪に巻き込まれながら(巻き起こしてる気もするが)もなんだか楽しい仲間、というかんじを失わない三人がすごく愛らしい作品でありました。

ポレポレで『掘川中立売』。これもすばらしく楽しかった。ふんだんに予算があったわけではないだろうけど、かといって「低予算映画」などという言い訳をするわけでもなく、一流のエンターテイメントをやるに決まっているだろう!という心意気があるようにおもわれました。役者が揃っている、というかんじと、子供やら街の人々やらがわいわいいるかんじがとてもよい。