R.H.の手記

低俗タレントHのマンションでパーティー。スチュワーデスと名乗る女が5人いるが実際はホステスか、風俗嬢だろう。酒を注ぐ手つきでカタギの女でないことがわかる。最近結婚した野球選手のM来ている。Hと私のもくろみはもちろん派手な乱交パーティーであり、そのための器具も沢山用意してあったのだが、パーティーはいつしか各自の死生観を語り合うシリアスな場に。女どもが「前世/来世」といったことを軽々しく口にするのでいらだつ。死について真剣に恐怖していないからそのような安易な死生観で満足するのだろう。ドラッグが効いてきて呂律が回らなくなった女どもをかわるがわる犯す。どれも大味。明け方ヘッドフォンでショスタコーヴィチを聴く。死に恐怖する音。