スーパーデラックスコンサートシリーズにチラシを折り込みに行く。現在、ヨーロッパツアーを終え、またサンフランシスコに行って戻ってきたばかり、多忙の極限に突入しつつある大友さん、さすがにちょっとやつれたような印象をうけるが、カレーを食べるスピードは相変わらずはやかった。これは前にも書いたような気がするが、食べ終わった後、「えっ俺もう食べちゃったの?」みたいなキョトンとした顔をされるのがなかなか印象的である。最近身の回りであったおもしろい話をしたところ、全く自分の予想通りでなんの驚きもないといわれて、びっくりした。やはり経験豊富な人は違う。ちなみに僕は、高校時代、男子校で愉快な仲間たちと異様に楽しい3年間を過ごしてしまったことが、現在の自分に暗い影を落としているような気がしてならない。フィードバックがとても繊細だった。終了後お話していたらおもわず終電を逃してしまった。泊めてくれそうな友人もつかまらなかったので、マンガ喫茶で始電車まで過ごすことにする。インターネット環境完備でドリンクフリー、椅子もリクライニング。自分の部屋よりよっぽど快適だ。畠山さん勧められていた、ジャンプで連載中の「HUNTER×HUNTER」を読む。だんだん面白くなってきたところで、七巻以降が誰かに借りられてしまっていたので断念。チャットで畠山さんにオススメをきいたところ、同じくジャンプの「いちご100%」はどうかと言われたが、それは見当たらなかったので同じ作者の「りりむキッス」というのを読んでみた。道で拾ったペンダントのふたをあけたら中に封印されていたセクシーかつキュートなアクマ、りりむちゃんがでてきてさあ大変。しかもりりむは男子にキスして生気を吸い取らないとフラフラになっちゃう。しかも露出過多のコスチュームのまま主人公の家に居候することに・・・。このマンガは実在する。2巻で完結しているところをみると、あまり人気がなかったのだろうか。作者もりりむちゃんを可愛く描くこと以外、まったく集中力を発揮していないように思われる。気を取りなおして「スカイハイ」を読み始めたところ、始電の時間になった。