拷問博物館

hibarimusic2004-03-03

昨日ののこりのパスタを食べて、ミッシェルコンピレーション用ギター曲の編集。なんとかできあがったものの、これ、ここからどうやっておくればいいんですかね?誰かにCD-Rを借りるしかないか。今日から宿泊先がホテルに変更。歩いて移動しチェックイン。しかし毎日雪だ。寒い。部屋でしばしくつろいだ後、おもてにでると近所のカフェでSachiko Mさんと大友さんを発見。一緒にコーヒーをいただく。こちらでは、上に生クリームがのってる日本でいうところのウィンナーコーヒーがカプチーノで、カプチーノはメランジュというらしい。さて、僕は夕方までヒマなので市内観光としゃれ込む。ホテルにもらった地図にのっていた拷問博物館が気になっていて、場所も近かったので行ってみました。ウィーンで拷問っていったら、なんとなくそれなりに期待しちゃうよね、普通。ある意味期待を裏切らないものではあったんだけど、これはまぁ、秘宝館だね。しかも繁華街の真ん中にある。いろいろな拷問にかけられる蝋人形があって、カラスの鳴き声やうめき声のテープが流れてる。あと、量が少ない。ぐるっと回ったらそれで終わりでした。でかいギロチンとかもおいてあるんだけど、まぁハリボテのようなものだ。ウィーンに足を運んだときは、最初に赴かないことを強くおすすめする。それから、カメラ博物館に行ってみた。ここはよかったです。どうやらライカが運営しているみたい。なかなかのコレクションです。初期ダゲレオタイプから、鳩の足にくくりつけて航空写真を撮るためのカメラとか、ラジオ一体型のカメラとかの珍品まで、いろいろありました。しかしステレオ写真って19世紀の写真初期の時代からあったんですよねぇ。レンズが二つついててのぞき込む形式のステレオビューアーとかもおいてあった。あと、ベルリン技術博物館にもあったズートロープとか。またもEVさんスポット。で、またぶらぶら歩いてホテルに戻る。さっき電気屋で買ってみたモデムのケーブルを差し込んでみたらちゃんとネットにつながった。すごい遅いけど。ロビーでみなさんと待ち合わせて、昨日も行ったレストランに。キャプテンに、地底人にしろ海底人にしろ、ドームの中に住んでいるのであれば、それはただの人間なのではないか、という指摘をうける。明日の観光プランをいろいろたてる。としまるさんはお酒が入ると、ことあるごとにヒョイと立ち上がってしまう習性があるようだ。食後のシュナップスを飲み過ぎた。で、ホテルに戻って、秋山さんの部屋でさらに飲む。さすがに眠くなってお先においとましたのだが、なんか夜中の5時頃に電話がかかってきた。また飲みに来い、という用件だったようだが、かけてきておいて、あ、みんな帰るところだ、おやすみーとかいわれる。