cave12

駅で落ち合い、車内でバカ話に花を咲かせつつジュネーブへ。駅でフェルナンド・シクストと会う。cave12は大きなスクワットで、3つの建物に60人以上が住んでいて、しかも増殖中。中心人物にはスペイン出身の人が多く、内部での会話がスペイン語が主だ。マッティンはもちろん、トーマスも堪能なので、すっかりとりのこされるジェイソンと私。最近cave12業務を手伝っているという中島美嘉似の美女が出現。態度を豹変させるマッティン。コーヒーなどをいただきつつ、時間まで待機。マッティンと私のデュオだと、極端にアンバランスなダイナミクス、共通性のほとんどない要素が、破綻した構成の元になんとか共存しえているというオモシロ味があるが、それも我々の間にある了解が前提となっていることを再確認。ライブで共演者を激怒させる。激しい口論。残念に思ったが、同時に非常に興味深かった。三日一緒にやって、最初の二回はいいグループだと話していたのである。不愉快に思うポイントはどこにあったのか。その断絶に未知の領域がある気がしてならない。なんにせよ友情は壊さないでいたい。メールをかこう。夜、禁断の美酒アブサンをふるまわれる。