映画音楽の話をいただいて、打ち合わせのため学校へ。モニターを見ながら監督と相談し、なんとなく方針がみえる。わりとてきぱき終わったので喫茶店に入りコーヒーを飲みつつ戦隊モノや奇面組が我々の世代のメンタリティに与えた影響について、思いつきの理論を展開。監督の一人が私にプレゼントとして森由岐子先生の『呪いの島の顔なしミイラ』を持ってきてくださっていたのだが、私も既に持っていたので、挟まっていた日野日出志先生ポストカードをいただいた!ありがとうございます!ちなみに顔なしミイラは『私は恨み殺したい』とタイトルが違うだけで中身は一緒なので注意が必要である。ちなみにこの喫茶店には奇しくも先日ばったり会ったばかりの詩人、小笠原鳥類君がいた。詩の雑誌の合評会をやっていたようである。そのあと、大学時代のサークルの後輩がハカセ課程に進出したことを祝う宴があった。服部君、江口君といったおなじみのゆかいな面々以外にも、数年ぶりに会う若人もいて楽しいひととき。途中、人は全員死ぬというはなしになって、服部がひとりひとりを指さしながら「おまえも死ぬ!おまえも死ぬ!」と宣告を下して回ったのがとても面白かったです。あとはいつも通りひどいはなしばっかり。一次会でおいとまし、電車が同じ方向の小笠原鳥類君と帰る。現在、第二詩集を準備中とのこと。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8f%ac%8a%7D%8c%b4%92%b9%97%de/list.html
第一詩集はこれ。先日このサークルの飲み会に紛れ込む羽目になったデヴィッド・グラブスは小笠原君からこの詩集をプレゼントされていたが、居酒屋に思いっきり忘れていった。