シカゴ2

フェス以降、はじめて移動のない日である。せっかくなので見物にでかけるべく、としまるさんと外出。まずなにか食べようということになって、昨日のタイ料理屋のあたりへ。シカゴはイタリア系の人が多く、缶詰味のゆるいパスタでないものが食べられるらしかったが、それっぽい店が見つからず。何ブロックも歩いた末、結局安全牌を選んでタイ料理屋に。でもランチメニューが充実していてよかった。しかしうろうろするのに余計な時間をくったせいであまり余裕がなくなってしまった。美術館にいくつもりだったとしまるさんは断念してとぼとぼと帰宅。私は教えてもらったレコード屋さんDUSTY GROOVEに行ってみた。ジャズ関係は日本よりちょっと安いかな。ドロシー・アシュビーグラント・グリーン、あとよくわからないエスパーもののLPを購入。結局ろくにシカゴ見物はせずじまいで、もったいなかったな。マリーナさんが迎えにきてくれて、Shin Higuchi Instituteへ。ジーン曲の指揮をされているホトダさんのご実家、三階部分を利用したスペースで、広すぎずフラットでいいかんじ。くつろいだ。演奏後はまた質疑応答あり。やや慣れてはきたが、やはり客席をみながらはしゃべれない。TV POWや、ウィーンの作曲家でビリーといっしょにやったりしているWerner Moebiusさんなどが来てくれていた。終わってからワインが振舞われ、けっこう酔ってしまった。新聞の取材をうけたようだがちょっと適当にしゃべってしまった気がする。そのあと日本料理屋で日本酒。それからTV POWのマイケルの家へお邪魔したが、そこの大きいソファーがたいそう心地よく、ビール瓶を持ったままうつらうつらしてしまって、ソファーと、その上に乗っていたとしまるさんに思いっきりこぼしてしまった。ごめんなさい。