椅子

アテネフランセ黒沢清監督大学時代の8mm作品を上映する催し。
http://www.athenee.net/culturalcenter/
『白い肌に狂う牙』はタイトルに違わぬ怪作。すでに古典怪奇映画のような風格がただよっていて、あと、吸血鬼役のひとの顔がすごい。死んだ後もう一度死ぬ恐怖、そのあとまた蘇ってむかえる三度目の死への恐怖、といったような、現在の黒沢作品にも通じるテーマが見受けられる。明日も行くつもり。それから、下北沢のベースメントバーというところへ、稲田さんの参加しているバンド、サスペリアをみに行ったら、泉君がいた。イルリメ、LKOともに潔くかっこよい。サスペリアはオペラ風ハードコア、なのかな?ギターがはいったらまとまりそうなのにあえてそうしないところに頓知がきいていた。泉君と新宿にでて、カラオケに行こうという話にもなったが待たされそうだったのでぶらぶら歩き、職安通りのドンキホーテへ。マッサージ椅子お試しコーナーに丁度二台あったので、しばらくリラックスタイム。僕がつかったほうはかなりのハイテク機種で「そこもっと」ボタンというのがあり、頃合いのいいところに機械の触手が伸びたとき、そのボタンを押すと集中的にもみもみしてくれるのである。しかし、ピカード艦長はしょっちゅう操られてるが大丈夫なんだろうか。