Mattin再来日

hibarimusic2006-11-21

いつもお世話になっている印刷屋さんが、印刷機の入れ替えで大変なことになっているらしく、ロードリと石川さんのCD、ジャケットがちょっと遅れることになって順番が前後してしまいましたが、Mattinの"Proletarian of Noise"ついに完成しました!しかも、しめしあわせたわけではないんですが、そのMattinが今週末にまた日本に来ます。
http://www.hibarimusic.com/j/event/mattin2006winter.html
ぜひご来場ください。そしてCDも手にとっていただきたいです。

札幌は楽しかったなぁ。いいかんじで整合性のないライブで、私としては満足のいく内容でした。沼山さん、お招きいただきありがとうございました。ヒバリのCDはほとんど流通してないはずなのに、熱心に聞いて下さっている方々がおられて、勇気づけられるものがありました。沼山さんに連れて行っていただいた、小麦畑のなかにポツンとあるスープカレー屋がえらい美味しかった。そこで作っている野菜だけを使っているそうなんですが、生命力の強い味がした。あと、ひとしきり打ち上げを堪能した後、伊東さんと二人でぶらぶらしていたら、夜中なのになぜか満員の立ち食い蕎麦屋があり、これはひょっとして知られざる名店なのではと思いきつねそばを注文したところ、普通にまずかったのでそれはそれで満足した。札幌のみなさんとのレコード屋巡りも堪能。エコーズというクラシックのアナログ盤のみを扱うお店にいってみたところ、ドアは空いているのに人気がなく、おかしいなぁと思ったら、店長さんが寝袋で床にお休みになれれていたので、とても驚いた。コーヒーを振る舞っていただいたり、スジの通ったクラシックトークを展開していただいたりして、非常に楽しく、20分くらいだったつもりが実際には1時間くらいいたらしい。ぜひ服部君と行きたいものだ。ちなみに、店長お手製という真空管アンプがとてもいい音だった。愛称のようなものがついていたが、失念してしまった。角田さんに教えていただいたOTOGAKUにも。角田コレクションでみたことのある辺境プログレの数々が壁に飾られていて、グッときた。ホラー映画のビデオもいろいろおいてある。あと、なぜかゴーストバスターズのグッズが豊富にある。こういうお店が一軒あるだけで、人々の音楽観がずいぶん変わるんじゃないかなぁとおもう。紹介したいんですが、ホームページとかないんでしょうか??