ヤクザ - ヒバリ日誌

メリークリスマス！それとはまったく関係ないが、いままでに関わってきた映像作品のなかでも屈指の名作ではないかと個人的におもっている古澤健監督作品『NO BORDER、NO 893』。いつ公開されるのかなぁと心待ちにしていたところ、じつはとっくに観られるようになっていた。ぜひご覧ください！
http://www.youtube.com/watch?v=gN9dxyMeJQ8
最近はyoutubeへのアップロードが最終的な公開という形式もあるようで、おもしろい時代になったなぁ。
この企画"ヤクザ23区"についてはこちらで。
http://www.893239.com/

ヒバリの新譜、IMJに入荷していただいております。
http://www.japanimprov.com/cdshop/index.html
で、12月18日のところにあります。ヴァンデルヴァイザーのCDも大量入荷しているようです。

あと、明日録音してる映画ライブの情報載せておきます。リハを少しだけ見学させていただきましたが、教会の存在感もすばらしく、かなり面白い内容なんじゃないかと思いますので、おすすめします！

☆ 音楽で魅せるクリスマスの夜のサイレント映画 ☆

12月25日（月）19:00開演（18：30開場）　
会場：日本キリスト教団本郷中央教会　礼拝堂
http://www9.ocn.ne.jp/~hongo189/
料金　2000円　

出演：
柳下美恵
Mie Yanashita 　(ピアノ)

ジャン・ピエール・テンシン　
Jean Pierre Tenshin　 (メタルパーカッション)

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上映作品

『裁かるるジャンヌ』
LA PASSION DE JEANNE D'ALC
1928年／フランス／モノクロ／96分
監督：カール・ドライヤー
出演：ルネ・ファルコネッティ、アントナン・アルトー他

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会場：日本キリスト教団本郷中央教会
東京都文京区本郷３−３７−９　
Tel 03-3811-3500

営団丸の内線、都営大江戸線ともに本郷三丁目駅下車　
本郷三丁目交差点から春日通りを湯島方面に右側徒歩１分
本郷消防署の斜め向かいの白い歴史的建築です。
なお、駐車場はありませんのでお車でのお越しはご遠慮下さい。

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【作品解説】
ジョゼフ・デルテーイの小説版による“ジャンヌ・ダルク裁判”の物語で、間違いなくサイレント映画の一つの到達点といえる名作。“悪魔の子”とされ拷問を受けるジャンヌが苦しみに一度は屈服し、囚人として髪を刈られるシーンの厳しさ（実際に髪を切られ涙するクローズ・アップ）、そして自分を持ち直し、あえて火刑台に向かい火にかけられ、苦悶に顔を歪める瞬間、見る者をも貫く痛み（これも鮮烈なクローズ・アップで表現される） ……。まさに原題にある“受難”（Passion）が情熱をもまた意味することを納得させられる映画だ。サンドリーヌ・ボネールによる９０年代の「ジャンヌ／愛と自由の天使」、バーグマンやジーン・セバーグ版（これらは聖女の戦う乙女ぶりに焦点を当てているが）と、本作のファルコネッティのヒロイン像を比較してみるのも一興だろう。

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本郷中央教会
１８９０年創立。関東大震災で被災するも１９２９年ゴシック様式の教会に再建された。野口英世、夏目漱石らが通い、唱歌『ふるさと』『もみじ』等を作曲した岡野貞一がオルガニストをつとめた。現在、国の登録文化財に指定されている。　