2007-01-01から1年間の記事一覧
ONJOおつかれさまでした。だいぶさまがわりして、これからも楽しみです。とりいそぎ宣伝をば。前回からあまり間をあけず、室内楽第11回。ゲストはもちろんアクセル・ドゥナー。アクセルの曲もあります。 室内楽コンサート vol.11出演: アクセル・ドゥナー(…
今週末、木金土日は、結果的に江崎/古池/宇波関西4デイズというかなり無謀なスケジュール。それぞれ趣きが異なるし、珍道中度も高そうで非常に楽しみです。アクセル・ドゥナー(trumpet) 江崎將史(trumpet) 古池寿浩(trombone) 宇波拓(guitar)2007年7月26日…
一角座で『毛の生えた拳銃』。いやーひたすら面白い!、という感想しかないのだが…それでいいんじゃないかとおもえるくらい潔くかっこいい映画だった。一角座での上映は明日でおしまいです。あとの2本も楽しみ。 http://www.ikkakuza.com/ 当日までひたすら…
スタートレックTNG、ようやく最終話をみおわった。このシリーズを見始める前、江崎さんより「世界が二つになる」と忠告されていたが、はたしてその言葉に偽りはなかった。エンタープライズのクルーがいる世界に存在できて、よかったなぁとしみじみした。中尾…
ポレポレ東中野で『ラザロ』をABプロ連続で。噂に違わぬ傑作。怪物の出現は今わたしたちが生きている社会の現実がまねいた必然であり、その行動はあまりにも真っ当で既存の善悪は判断基準として機能できない。歪みに気付いてしまったらこうならざるをえない…
倉地さん弾き語りいつもながらすばらしかった!ホース誕生秘話、第二部掲載。伝説の先輩が登場!男色色はややうすれました。 http://hose.hibarimusic.com/?cat=12繰り返してしまいますが明日はこれがあります。よろしくお願いいたします。2 duosジーン・コ…
昨日はかえる目のマスタリング、おそらく完了。今日は杉本さん二作品のミックス、マスタリングと、ヒバリスタジオ、まぁただ自分の部屋なだけですが、フル稼働しています。ちょっと前には秋山さん新作作業もあって、珍盤を発し続けられて音楽家冥利に尽きる…
昨夜は『転校生』を観たあとの余韻でだれかの人生を背負い込んでしまったような気持ちになっており、そのままでは寝れなそうだったのでDVDで『サイレントヒル』を観てみたが、妖怪の動きがなかなかよかったけれど、世界観が浅い気がしてあまりのめり込めず。…
新宿ガーデンシネマで『転校生 さよならあなた』。感涙しました。こう書くといまいち軽薄っぽくなるが、生きることの残酷と希望とが、たしかに迫ってくる傑作だとおもう。おそるべし、大林宣彦。 http://www.tenkousei.net/ ブライアン、ボニー、ジョーは明…
ホースのCD、店頭発売がはじまった。信頼している友人たちからも、わけがわからないといった評価をいただき、やはり作ってよかったなぁとおもえる作品。ぜひきいてみてください。ホームページに通販取扱店とか、いろいろ情報のっけてます。ディスクユニオン…
目下のところ定期的に開催できていて、毎回なにがしか手応えのある企画といえば杉本さん、大蔵さんとやっているループラインの室内楽シリーズ。早いもので、ステキな琴奏者水谷隆子さんをお迎えする次回は7/24で10回目をむかえるわけですが、これと同種の企…
ホースのCDが完成しました。まさか出るとはおもっていなかったので、現物を手に取ると感慨深いものがあります。正直なところ自信作です。一聴、ただの暗闇のイージーリスニング?とおもえないこともないですが、全体を通してなんでこんなものが存在している…
今週末の寺ライブ、詳細ページができています。 http://www.mapup.net/terae/top_flame.htmlGNUの新譜がすごい。音楽のむこう側にあるなにか、なるものをまったく想像させないどころか、CDをプレイすると聞こえてくる音楽こそがまさに現実におこっていること…
ちょっと間があいてしまったので存在すら忘れられてはいないかと心配ですが…、ループラインの室内楽シリーズはまだまだ続いています。明後日金曜日です。室内楽コンサート vol.9出演: 千葉広樹 (violin)作曲: 杉本拓、大蔵雅彦、宇波拓6月8日(金) 19:30…
円盤からでる倉地久美夫さんの新譜、マスタリングをやらせていただいて、だいぶ時間がかかってしまって冷や汗ものでしたが、いまあとすこし調整というところで、7/6のレコ発には間に合いそうです。倉地さんのいままでのどのアルバムともちがう、すごい作品で…
今週末より、セルジュ・バグダザリアン、ボリス・バルチュンのツアーがはじまります。ベルリンで活発に活動している二人組で、アクセル・ドゥナーやアンドレア・ノイマンたちよりちょっと下の世代でしょうか。雑誌"improvised music from japan"のベルリン特…
明後日から一週間ほど、ソウルに行ってきます。杉本拓さんのオペラ『南十字星』を中心としたプログラムで、中村としまるさんと、下北沢第二休憩所の詩人・飯田克明さんも一緒です。詳細は http://www.themanual.co.kr/events/inrelay05.html です。チラシの…
帰国いたしました。機内では『エラゴン』と『武士の一分』。 ゴールデンウィークには以下のライブがあります。5月3日 (水、祝) 小田寛一郎 ソロ 川口貴大 ソロ 宇波拓、吉村光弘 デュオ 角田俊也 ソロ 5月4日 (木、祝) 吉村光弘 ソロ 平間貴大 ソロ 伊東篤…
昨夜ブホブにきいたところによると、フィラデルフィアには毎年1月1日におこなわれる奇祭があるらしい。つまりは仮装行列だが、市井のひとびとの入れ込みようは尋常ではなく、何ヶ月もかけて準備をしたうえ、優勝できなかった人々はおのれの非力を嘆くあまり…
再度ジョン・ヘイ図書館へ。司書さんにラブクラフトコレクションをみせてほしいとお願いすると、閉架なのでやや手続きがいるらしく、またの機会にすることにした。でも、目録をみせてもらえたのだが、これがラブクラフトだけで分厚い一冊になっていて、どう…
朝、ペン駅へ。アメリカではじめて鉄道にのったが、あんまり起伏のない水辺の景色がすばらしく、かなり堪能した。バスのほうが格段に安いのだが、たまにはこういうのもいい。車内ではプロヴィデンスが主な舞台となっている「チャールズ・ウォードの奇妙な事…
MOMAへ。なにぶん大きいのでじっくりみていたらくたびれてしまったが、いちばん印象にのこったのはマレーヴィチとジャコメッティでした。店長は悪魔のような男だが、味は格別だとショーンにすすめてもらった近所のファラフェル屋へ。さすがにうまい。アース…
ペン駅でプロヴィデンス行きの切符を買う。アメリカで鉄道に乗るのははじめてで、バスに比べると値段ははるが、楽しみである。湖のそばを通るので、美しい景色がみられるとのこと。チェルシーからダウンタウンにかけて徘徊、買い物。いったん戻って少し休も…
朝、シカゴを発ちフィラデルフィアへ。空港で現在米在住である琴の水谷さんとお会いする。タクシーで会場へ。コンサートの前に別のトークショーのようなものがあり、その間、水谷さんといろいろお話できた。ローチェスターで味噌ラーメンを頼んだところ、具…
昨日からシカゴにおります。機内でみた『ドリームガールズ』がなかなかよかった。ビヨンセというひとの音楽をこんど聞いてみよう。今回のツアーは日程に余裕があるので、プロヴィデンスを訪れようとおもう。ほかならぬラブクラフトがその生涯の大半を過ごし…
室内楽コンサート vol.8 ザヴィエ・シャルル (clarinet) 大蔵雅彦 (bass clarinet) 杉本拓 (guitar) 宇波拓 (guitar) 作曲:大蔵雅彦、杉本拓、宇波拓、ザヴィエ・シャルル 4月13日(金) 19:30開場 20:00開演 2200円+ドリンク 千駄ヶ谷 Loop-Line http://l…
締め切りがあるなか心苦しくはあったのですが…『悪魔のいけにえ』上映いってきました。フィルムじゃないとのことで不安はあったけど、やはり作品があまりにも強力なので、画像の質感はあまり気にならなかった。何度見ても驚きを禁じ得ないすばらしい映画だと…
金曜日と土曜日はキッドアイラックで 2007年4月6日(金) Jean-Phillippe Gross / 鈴木學 electronics duo Ivar Grydeland / 秋山徹次 guitar duo Xavier Chareles / 石川高(笙) / 宇波拓 (computer) trio 2007年4月7日(土) Xavier Chareles / 大蔵雅彦 …
ここ二週間、いろいろなことがあってだいぶ疲れきってしまいましたが…、ともあれ、ホースのレコーディング第一回は無事終了。なにかに取り憑かれたかのような怪盤の予感。あとは月末に二曲とれば、たぶん完成です。 次のライブは、今週水曜日、室内楽シリー…
五人でのツアーはとりあえず終了。集客的には、東京公演を除きラドゥとのツアー時を彷彿とさせる大災厄状態であり、日付の設定がほかとかぶりまくっていたりとか、宣伝がうまくできなかったりとか、反省点は死ぬほどあるにせよ、現実的にはなかなか動きにく…